関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、そのプロジェクトコンセプトのひとつとして、「研究リソースのオープン化」を掲げています。
そのコンセプトのもと、ここに公開する「関西大学デジタルアーカイブ」では、関西大学総合図書館および東アジア文化研究に携わる本学教員の個人蔵書のうち、原資料の著作権保護期間が満了している資料を「オープンな形」で提供しています。
ここでいう「オープンな形」には、次の2つの意味があります。
- IIIF(トリプルアイエフ)と呼ばれる国際的な画像共有の枠組みにしたがい公開するということ。これにより、IIIF対応のビューワを用いることで、関西大学デジタルアーカイブの資料画像はもちろん、他機関のIIIF対応資料も並べて利用したり、コメントやタグをつけたりすることができるようになります。
- 関西大学デジタルアーカイブの書誌情報と資料画像データを自由に利用できる形で公開するということ。これにより、関西大学デジタルアーカイブの資料は、原則として、KU-ORCASの許諾なく、商用・非商用を問わず、無償で自由にご利用いただけます。複製、改変、出版物やウェブサイトへの掲載も自由です。二次利用の詳細については、「二次利用に際してのお願い」をご覧ください。
新着情報
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関西大学デジタルアーカイブに統合検索と翻刻検索機能を追加しました
関西大学デジタルアーカイブに統合検索と翻刻検索機能を追加しました
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コロナアーカイブ@関西大学VR展示を公開しました
2021年度関西大学博物館春季企画展「疫病に立ち向かう―奪われしもの、生まれしもの―」(会期:2021年4月1日~5月16日)にあわせ、同展で展示されているコロナアーカイブ@関西大学の資料を利用したVR展示を作成しました。
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高松塚古墳VRを公開しました
最新のVR技術を用い、関西大学博物館の資料と関西大学総合情報学部林武文研究室の技術により高松塚古墳を再現しました
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関西大学デジタルアーカイブ掲載資料を利用した図書が大韓民国歴史博物館から刊行されました
このほど、韓国の大韓民国歴史博物館から、関西大学デジタルアーカイブで公開中の「アジアの映画関連資料アーカイブ」(菅原慶乃個人蔵書)のデータを活用した図書『자료로 보는 일제강점기 극장문화』(『資料に見る日帝強占期劇場文化』)が出版されました。
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デジタルアーカイブアセスメントツールに基づく関西大学デジタルアーカイブの自己評価結果の公表
知的財産戦略本部のデジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会が公表しております「デジタルアーカイブアセスメントツール(改訂版)」をもとに、関西大学デジタルアーカイブの自己評価を実施し、公表いたします