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16_2 仙陵野老

煙津藤本節

16_3 馨香

丁巳夏日 其雲山人刀

16 組印

木製の小箱に入る。箱書に「黄臘印材」と南岳自筆で墨書する。裏には「七香齋愛玩」と南岳自筆で墨書し、「南岳」(白文)「九九山人」(朱文)の連印を押す。南岳愛用の印章。16-1、16-2は大正六年(一九一七)藤本煙津の作、16-3は大正七年(一九八一)雨宮其雲の作である。藤本煙津(一八三八―一九二六)は播磨神埼郡福崎町(兵庫県)の人。名は節二。神埼郡役所を致仕後に大阪に居住し、日本画と篆刻にすぐれた才能を示した。雨宮其雲(一八六三―?)は中井敬所門人で、印譜集『真楽軒華甲寿譜』上下冊(一九二三)がある。ともに南岳友人。

16-1 南岳印

戊午新正作

16-2 仙陵野老

煙津藤本節

16-3 馨香

丁巳夏日 其雲山人刀

16_1 南岳印

戊午新正作

組印。木製の小箱に入る。箱書に「黄臘印材」と南岳自筆で墨書する。裏には「七香齋愛玩」と南岳自筆で墨書し、「南岳」(白文)「九九山人」(朱文)の連印を押す。南岳愛用の印章。16-1、16-2は大正六年(一九一七)藤本煙津の作、16-3は大正七年(一九八一)雨宮其雲の作である。<br/> 藤本煙津(一八三八―一九二六)は播磨神埼郡福崎町(兵庫県)の人。名は節二。神埼郡役所を致仕後に大阪に居住し、日本画と篆刻にすぐれた才能を示した。雨宮其雲(一八六三―?)は中井敬所門人で、印譜集『真楽軒華甲寿譜』上下冊(一九二三)がある。ともに南岳友人。