組印。羽倉可亭作。南岳『不苟書室日録』乙部第二冊、明治十四年(一八八一)九月二十九日の条で28-2と28-3につき「可亭翁奚疑二字、十日錬一句五日磨一字十字二顆、最佳、老練之功可喜」と述べる。
側款にある「雪漁」は明末の著名な印人何震の号であり、本印はその印石を使ったのであろうか。
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