関西大学アジア・オープン・リサーチセンター（KU-ORCAS）は、2019年度に続き、関西大学総合図書館所蔵資料のなかから、広くユーザの皆様からの意見をもとに、関西大学デジタルアーカイブ上でコンテンツの追加公開を行う取り組みを実施します。昨年度の成果についてはこちらのページをご覧ください。

この試みは、KU-ORCASが掲げる事業コンセプトである「研究リソースのオープン化」の一環として、「利用者主導型のデジタル化」という位置付けで行うものです。

具体的には、以下の条件を満たすものについて、KU-ORCASでデジタル化と関西大学デジタルアーカイブでの公開を行います。

• デジタル化対象資料の条件

1. 　関西大学デジタルアーカイブおよびNDLサーチでデジタル化資料が見つからないもの
2. 　著作権保護期間満了であることが確認できること
3. 「東アジア」に関係する図書資料を優先的に実施します（なお、雑誌・新聞等の逐次刊行物は今回は対象外にしています）
4. その他、関西大学総合図書館の資料管理上、問題がない場合（傷みがひどい資料は残念ながらお断りします）

• 試行的実施に関する注意事項

  • この試みに関し、申込ユーザに対して、デジタルアーカイブ化に係る料金負担を求めることはございません。
  • １ユーザあたり1タイトルのみお申し込みを受け付けます。
  • お申し込みを受け付けてから公開までに1～2か月ほどの時間がかかる可能性があります。関西大学総合図書館所蔵の資料複写をご希望の場合は、図書館のウェブサイト（http://opac.lib.kansai-u.ac.jp/?page_id=17363#_51542）をご確認ください。
  • お申込みいただいても、著作権法等の理由により必ずしも公開ができない場合がありますので、あわせてご了承下さい。
  • なお、今年度は10タイトル程度を上限に実施する想定です。その他、予告なくこの取り組みを中断する可能性もありますので、ご了承下さい。

お申込みフォームは次のURLです。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe6MkstUoXXIhbs_pBWCP_hu3xVjZvyhyU3inpZM--jO00mng/viewform

リンク先で、お名前、ご連絡先のメールアドレス、デジタル化をご希望資料のタイトルと資料IDをご記入ください。
また、著作権保護期間満了であることを示す情報や資料をお寄せいただければ、デジタル化の作業が早まりますので、ぜひご協力ください。