2020.04.17
関西大大学デジタルアーカイブANNEX画面キャプチャ

 

 関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、デジタルパブリックヒューマニティーズ(Digital Public Humanities)のためのプロジェクトサイトとして、「関西大学デジタルアーカイブANNEX」を公開しました。

 

 デジタルパブリックヒューマニティーズとは、情報技術を活用して人文学知をより広く社会に向けて発信すること、それと同時に、社会のなかの人文学的営みを、特に情報技術の観点から研究または支援することと考えております。

 

 そして、「関西大学デジタルアーカイブANNEX」では、2019年度末以降の新型コロナウイルス感染症への対応から、関西大学の教育・研究・業務、そして日常生活に大きな影響が生じていることを踏まえ、「コロナアーカイブ@関西大学」と題し、ユーザー参加型のデジタルアーカイブの取り組みを開始します。

 

 具体的には、コロナ禍のなかで大きな影響を受けている関西大学(併設校を含む)の全ての構成員およびそのご家族の日々の記録と記憶を収集保存し、現在そして将来の研究に役立てるために、構成員からのデータ提供を受けて保存および公開を行うものです。

 

 さらに、「関西大学デジタルアーカイブANNEX」では、関西大学デジタルアーカイブのほか、国内外の様々なデジタルアーカイブコンテンツを活用したウェブ展示や人文学データのビジュアル化等の課題に取り組んでまいります。

 

関西大学デジタルアーカイブANNEX